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ネイチャーポジティブ 2024/12/27

2024年末 塚田フォレスト

        

今年2024年も残り数日となり、だいぶ寒い日や雪が舞う日も多くなってきました。
塚田フォレストは今年1年間で様々な植物が様々に成長して調和してきました。ほとんど成長を止めているものや、びっくりするくらい身長を伸ばしたものなど本当に様々で目を離せない1年でした。来年はどのような姿を見せてくれるでしょうか。若い生命力溢れる塚田フォレストの成長が楽しみです。


11月21日、塚田フォレストを暖かく見守ってくれている有識者の皆さんが訪問してくれました。
写真とともに皆様からのコメントを紹介します。

「地域の雑木林の再生を目指し、昨年つくられたビオトープは、許可を得た近隣の林から低木や幼木を間引きさせていただき、植えたものです。1年たって、樹木の高さが2~3倍になったものもあり、その成長の早さに驚かされます。また、草本も活着して、この場所でくらし花を咲かせるリンドウ、ヒヨドリバナや実をつけるオケラ、オカトラノオなどがみられます。このビオトープは地域のかけがえのない自然が着実に再生されつつあることを実感する、すばらしい場となっています。」

日本ビオトープ管理士会 副会長 大山弘子様

「約1年半が経過して、塚田フォレストはかなり植物が育ってきましたね。地元の植物たちが元気に育って次の世代の種をつけているのを見ると、植物たちの生命力に改めて驚かされます。来年はハンショウヅルやヒメシャガなど楽しみが沢山ですね。これからも意外なところから木が育ったり、草と格闘したりと色々あると思いますが、いい森に育っていくことを願っております。」

みやぎ樹木医会 鈴木悠一様

「昨年に移植した植物はほとんどが根付いて、撒いた種や森から頂いてきた表土や落ち葉からも新たな植物が芽生えてきました。今年からは外来植物や増えすぎる植物との戦いだったと思いますが、日々選択除草をしていただきありがとうございました。植物の見た目の美しさの他に、野草と日本の暮らしのつながりや、言葉の由来になっている事象、庭を訪れる生きものなどについて、社員の皆さんにも興味を持っていただければ幸いです。」

日本ビオトープ管理士会  佐々木愛奈様

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