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女性活躍推進に向けたメッセージ

　日本では人口減少による労働力不足が懸念されており、政府は、「出生率を高めて将来の働き手を増やす」「労働生産性を高める」「働き手を増やす」という3つの対応策を掲げました。その1つの「働き手を増やす」において女性の労働を促進しています。意欲や能力のある女性の力を活かすことは人材確保において非常に有効な手段です。

　そのような背景を受けて、平成28年4月1日から女性活躍推進法が施行されました。この法律は、女性が職業生活において、その希望に応じ、十分に能力を発揮、活躍できる環境を整備する事を目的としています。

　ＴＴＫグループにおいても、令和5年7月1日より人事部に「ダイバーシティ推進室」を設置し、今後ＴＴＫグループを支えてくれる女性社員にとって働きやすい、そして活躍しやすい環境づくりを目指しています。令和5年11月には、女性従業員を対象とした意見交換会を実施し、当社女性従業員も参加しました。この意見交換会で出された意見等は主管部署と連携しながら、対処策の検討やアプローチに取り組んでいます。

　また、子供を持つ女性でも活躍の場が奪われないよう、国が定める「育児・介護休業法」における、子が3歳になるまでの短時間勤務制度の適用年齢を大幅に緩和し、小学校3年生まで短時間勤務を制定しています。女性従業員の皆様は是非利用し、育児をしながらキャリアアップを目指していただきたいと思っています。

　当社の従業員の男女比率は、(女性)15：(男性)85と男性の割合が非常に高くなっています。建設業という職業上、男性の職場のイメージが強いですが、それはもう昔です。今後は女性従業員の皆様の活躍が、会社の発展に不可欠なものとなっています。そして、その活躍の場を確保・整備することが会社としての責務と考え、今後も様々な施策で女性従業員の皆様の活躍を推進していきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和５年１２月２７日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　株式会社ＴＴＫエンジ山形

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役社長　石澤　正行